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きぼうのヨード

ヨウ素について

ヨウ素は母乳の中に多くふくまれ、赤ちゃんが母乳を飲んでいる時は風邪をひかず、離乳食になるとよく熱がでることは広く知られています。
ヨウ素を摂取することで免疫系の効率を高め回復を促進すると期待されています。
それだけでなくヨウ素の抗腫瘍作用については数多く報告されております。それには直接作用、間接作用の2つの機序が関連しています。

まず直接作用としてヨウ素は電子を引きつける力が低いにも関わらず電子を53個も持っているため、がんや生活習慣病の原因となっている活性酸素の除去能(抗酸化作用)に優れ、それらの予防や治療効果が期待できます。また間接作用として、ヨウ素はがん細胞内に積極的に取り込まれ、がん細胞に多い膜脂質のアラキドン酸と反応し、ヨウ化ラクトンが形成されます。

これががん細胞の分裂を停止させてアポトーシス(細胞死)を誘導し、上皮間葉転換(がんが転移しやすい状況になるための変化)を抑制し、がん細胞の転移を抑えることが期待されています。

きぼうのヨードについて

一方でヨウ素の過剰摂取は甲状腺機能異常を起こすことが指摘されています。そういった副作用を克服したのがコロイド化(無毒化)したヨードです。
当院が委託して作成したきぼうのヨードには、腫瘍に対して抗酸化作用、抗増殖作用、抗菌作用、アポトーシス促進作用があります。
当院の独自ルートで、非常に価格を抑えて提供できるようにいたしました。

治療方法
点滴
ヨードを生理食塩水に溶解し、点滴にて投与します。概ね20分程度かかります。
費用:保険適応でない治療のため、自由診療(全額自己負担)となっており、保険外診療となります。
1回 3,300円(税込)
投与期間、頻度
状態に応じて回数や頻度は異なります。
リスク・副作用
発熱、皮疹、下痢、リンパ節腫脹、局所の疼痛など
※ヨウ素自体に毒性はありません。
入手経路など
和光純薬製のヨウ化ナトリウムを原料としてコロイド化したものを用いています。

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