光がん免疫治療法
今最も注目されている治療法です。
光がん免疫治療法とは、光感受製剤と低出力レーザー光線によるがん治療法です。
ICGリポソーム（光感受製剤）は、特定のがん細胞に融合して蓄積します。ICGリポソーム製剤を投与後に、光の照射によってがん細胞を破壊します。
レーザー光線によって、ICGリポソームが反応してがん細胞膜を破壊し、免疫細胞が細胞外に放出された抗原の特質を認識して離れた部分を攻撃すると考えられています。
本院のレーザーは出力が高く、1回目からの治療でも効果を認める例があります。
- 治療方法
- ICGリポソーム製剤を投与した後に、がんの病巣に低反応レベルレーザー光線を照射することでがん細胞を破壊します。副作用の少ない治療法です。
- 費用：保険適応でない治療のため、自由診療（全額自己負担）となっており、保険外診療となります。
- ICGリポソーム（1回）…44,000円（税込）
光レーザー治療（1回）…181,500円（税込）
- 期間、頻度
- 週1～3回程度
状態に応じて回数や頻度は異なります。
- リスク・副作用
- ・レーザーの光が目に入らないようにサングラスを使用します。
・やけどの可能性があります。（ホクロ・髪の毛など）
- 入手経路など
- 飛鳥メディカルの医療レーザー、崇城大学が開発したリポソーム技術を用い表参道総合医療クリニックが開発したICGリポソームを使用しています。
この治療をお受けになりたい方、治療についてご質問のある方は、遠慮なくお申し出ください。
