がん難民を作らない治療

Ⅰ.体にやさしいがん治療（統合医療）

現在のがん治療は、保険がきく治療が一般的です。標準治療には、①手術　②放射線治療　③抗がん剤治療　の3つがあります。しかし、がんの標準治療だけでは限界があり、これ以外の様々な治療が注目されています。

実際、標準治療以外に代替治療を治療に加えておられる方もたくさんいらっしゃいます。アメリカでは標準治療が見直され、国家予算で代替治療の研究がどんどん進められています。

標準治療によるがん治療の効果がなくなり、医師は選択する治療法に限界がくると、がん患者様は治療より見放されて「がん難民」となり、希望がなくなってしまいます。また、抗がん剤が強く、治療前より体が急速に衰弱してしまう方も多く見られます。

このような方は一度、保険外ですが体にやさしいがん治療として注目されている統合医療に目を向けてみてはいかがでしょうか。

「標準治療以外はしてはいけない」という意見の方もおられますが、
標準治療にも限界がありますので、免疫療法や代替療法等の
需要と必要性があるのではないでしょうか。

「がん治療が行き詰まってしまった方、治療で悩んでおられる方」は、一度セカンドオピニオン（別の医者の意見）をお勧めします。
本院もセカンドオピニオンに対して積極的です。恐らく今までと違った観点からご相談できると思います。できるだけ紹介状等をご持参の上、ご相談下さい。

治療費は医療控除の対象となります。領収書は医療費控除の手続きに必要となりますので大切に保管して下さい。